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陸マイラー初めての韓国旅行3日目:その5 3日目全食事

(2006年5月5日の話です。)
<<朝食>>
明洞の「シンソンソルロンタン」で。
日本人観光客に人気のお店です。
私が入店した時は中年の日本人男性8人組や熟年日本人夫婦などがいましたが、
韓国人らしき人もちらほらと見えました。

メニューは色々あるようですが、基本のソルロンタンにします。
「ソルロンタンチュセヨ」の一言で通じました。
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これがソルロンタン。6000ウォンです。
牛の色々な部位を煮込んで取ったスープの中に、煮た牛肉と長ネギが浮かんでいます。
奥の小さな器の中には白いご飯。
キムチは各テーブルにある容器から勝手に取り出して、適当な大きさにハサミでカットします。

ご飯をスッカラク(匙)ですくい、ソルロンタンに浸して食べると……うまい!
濃厚なスープが白いご飯によく合います。
キムチは辛過ぎず、味わいもよし。
正直、韓国で食べたものの中で一番おいしかったのがこのソルロンタンでした。

ところで、私が食べている間に店に入ってきた男子学生。
かなり慣れている様子で食べていたので彼の動きをご紹介。
(1)座るや否やソルロンタンを注文する。
(2)店員が去るとすぐキムチを取り出す。
左手で持ったトングでキムチを持ち上げ、右手のハサミで下からじゃきじゃき。
(3)ソルロンタン到着。おもむろにご飯の器を両手で持ち、思いっきり振る。
(4)ご飯を全部ソルロンタンにぶち込み、いただく。
次に行った時は私もこの食べ方でいってみよう。

<<昼食>>
鐘路(チョンノ)タワー地下1階のワールドフードコートで。
鐘閣駅に直結している便利なロケーションです。
ここのフードコートで料理を受け取るまでの手順は
(1)メニュー表かショーケースのサンプルを見て食べたいメニューを決める。
(2)集中レジで注文して、番号札を受け取る。
(3)席で待つ。
(4)料理が出来上がると各コーナーにある電光掲示板に番号が表示される。
(5)自分の番号が表示されたら番号札と引き換えに料理を受け取る。
の順。
一見、難しいことは何もないように思えます。
が、ここでネックになるのが(2)の注文。
フードコートにはメニューに番号が振られているところもありますが、
ワールドフードコートのメニューには番号なし。
また、メニュー表はレジから見えるところにはありません。
ということは、指差しで注文したり番号で注文したりすることはできず、
必ず口頭でレジ係にメニューの名前を伝えなければならないのです。
私の韓国語の発音で通じるでしょうか?

こんな時にはメモ帳です。
メニューのハングルを書きとめて、それをレジで見せながら注文します。
「ピジャポックンパッ チュセヨ。」(ピジャポックンパッ下さい。)
「ピジャポックンパッ ハナ?」(ピジャポックンパッ 一つですか?)
通じました。
「Counter is No.4.」
レジ係のお姉さん、丁寧に番号札に「4」と書いて渡してくれます。
いや、さすがにそれくらいは分かりますから。
ちゃんとメニュー表の4番コーナーのところにピジャポックンパッと書いてあるのを
確認してから注文してますから。
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これがピジャポックンパッ。訳せば「ピザ炒めご飯」。5900ウォン。
イカのゲソ・カニ風味カマボコ・コーンなどが入ったチャーハンを
トマト風味のソースで味付けして、最後にピザ用チーズを混ぜたようです。
上にかかっているのはもみ海苔。
味噌汁、キムチ、きゅうりのピクルス、タクアンが付いてきます。

これが結構量が多くて大変。
日本の感覚だと2人前くらいの量があります。
そこにチーズが混ぜられているのでかなりヘビーです。
しかも、トマト風味と思ったソースにはピリッとした辛味が。
コチュジャンが混ぜられているようです。
なんとか完食しましたが、夜までお腹に残りました。
by gorgeousd | 2006-06-26 00:04 | 旅行
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